失恋を乗り越える方法 〜 NetflixからSomeone Greatレビュー！〜
こんにちは、テスト勉強に追われているしゃちょーです！
今日はですね！またまたNetflixから”Someone Great”という映画をレビューしたいと思います！(Netflixばっかりでごめんなさい笑)
目次
トレイラー
あらすじ
物語の舞台はニューヨーク！
作詞ライターのジェニーは、憧れのロールングストーン詩からオファーを受け、サンフランシスコに転勤することが決まりました
しかし、ジェニーの9年付き合った彼氏ネイトに、遠距離は無理だからって振られてしまいます。
傷心のジェニーを支える親友のエリンとブレアのお話です
感想
*ネタバレ注意*
ジェニーを演じるGina Rodriguezは、”Jane the Virgin”というテレビドラマで一躍有名になりました！私もそのドラマが大好きで、このSomeone GreatにGinaが出てるのを見て思わずクリックしちゃいました
いやー、軽い気持ちで見たんですけどね、
泣いて、笑って、すっかり心を持ってかれてしまいました笑
まず主人公のジェニー。9年も付き合った彼ということで、今回の失恋でズタボロです、、。昼間からお酒飲みまくって、ネイトのことを思い出しては苦しくなって、、
そんな親友を放っておけないエリンとブレアは、仕事を休んで、ジェニーに付き合うことに笑
ブレイクアップとどう向き合うかというテーマと、女子の友情ストーリーをうまくバランスを取りながら語っていきます
ジェニーは、別れてしまったと言え、ネイトのことがまだ大好きなんですよね
ネイトのフェイスブックを見たり、インスタでストーキングしてみたり。笑
ここのパートは女子からの共感が激しいと思います笑
街に出てみれば、どこに行ってもネイトの面影が見えてしまって、、
あそこであれしたなーとか、ここでこんな話したなーとか。
ネイトのゴーストが町中にいるんですよねえ
ジーナさすがの演技力で、ジェニーの失恋の悲しみネイトへの愛情が混ざった表情が非常に切ない。。見ていて本当に心が痛くなる！っていうかネイト戻ってきて！ってなってしまいました笑
ジェニーは、出かけた先のクラブでネイトと別れた夜のことを思い出します。
いきなり別れを告げてきたネイトに、もう少しだけでいいから一緒にいさせてとお願いするジェニー。しかしそんな小さな願いもネイトには届かず、そのまま二人は終わってしまいます。
大好きだった人に、突然、もう会えないって言われる悲しさと、苦しさと、痛さと、ジェニーの表情に全て見えて、まるで自分も失恋したみたいな気持ちになります。
ネイトとの思い出に浸っているジェニーですが、クラブでネイトを見つけます。
必死に追いかけて、探して、とうとう遠くにいる彼と目が合います。
そっと”I love you”とつぶやくジェニーに”I love you”と返すネイト
抱き合うわけでもなく、キスするわけでもなく、でもジェニーにはこれで十分なのでした。
このシーンのバックグラウンドで流れているJessie ReyezのGreat Oneという曲もまた悲しくって、、
“What is life? What is love?
生きるってどういうこと？愛ってなに？
What are lies? What is trust?
どれが嘘？どうやって信じるの？
What is everything?
何もかもわからないわ
And everything is nothing without you
あなたがいなきゃ、なにもかも意味ない”
クラブを飛び出したジェニーはネイトに手紙を綴ります。
そして気づきます、ネイトとジェニーの関係はもう終わりなんだと。
この手紙のシーンが、また良い。とても良い。このシーンのためだけにこの映画を見ることを私はお勧めします。ちょっとcheesyだけど、でもいい。( ちなみに私はこのシーンで涙がポロリと落ちました笑)
“Do you think I can have one more kiss?
もう一回だけキスできる？
I’ll find closure on your lips and then I’ll go.
それで終わりにするから
Maybe, also, one more breakfast, one more lunch, and one more dinner.
朝ごはんと、ランチと、ディナーももう一回だけ
I’ll be full and happy and we can part.
満たされて、そしてお別れするわ
But, in between meals, maybe we can lie in bed one more time?
できたら、食事の間に一緒に最後に添い寝もしたい
One more prolonged moment where time suspends indefinitely as I rest my head on your chest.
もう一度だけ、あなたの胸に顔を埋めて、永遠に時を止めるの
MY hope is if we add up the one more’s, they will equal a lifetime.
もう一度を何回も繰り返せば、いつか永遠になって
And I’ll never have to get to the part where I let you go.
あなたとお別れしないで済むのにな
But that’s not real, is it?
でも、無理なんだよね
There are no more ‘one mores.’
もう もう一度はない
I met you when everything was new and exciting,
出会った頃は、全てが新しくて
and the possibilities of the world seemed endless.
可能性が無限大だった
And they still are.
それは今でも変わらない
For you.
あなたにとっても
For me.
私にとっても。
But not for us.
変わったのは私たち。
Somewhere between then and now, here and there–
いつの間にか、時間とともに、
I guess we didn’t just grow apart…we grew up.
気持ちが離れただけじゃなくって、私たちは大人になった
When something b r e a k s, if the pieces are large enough, you can fix it.
ものが壊れてしまった時、もし破片が大きければ直せるけれど
Unfortunately, sometimes things don’t break. They shatter.
時にものは粉々に砕け散ってしまう
But when you let the light in, shattered glass will glitter.
でもね、光を当てればそのガラスはキラキラと光る
And in those moments – when the pieces of what we were catch the sun – I’ll remember just how beautiful it was.
私たちの破片が光を浴びた時に、私はきっと思い出す
Just how beautiful it will always be.
あの永遠の美しさを
Because it was us. And we were magic.
魔法のような、あなたとの日々を
Forever.
永遠にね。”
んー むずかしいな、大人の恋愛って。
好き、だけじゃなくって他にもいろいろ考えなきゃいけないことがあって。
ジェニーとネイトも出会った頃は学生、そこから9年間一緒に過ごしてきて、
嫌いになったわけじゃなくって、2人が大人になってしまったっていうだけ。
ネイトからお別れしたのは、ジェニーのことが好きだからこそ。
手放してあげて、彼女にサンフランシスコでの新しいスタートを切らせてあげようっていう最後のネイトの優しさなんじゃないかな。( っていうかそうであってくれ。笑)
ジェニーとネイトにハッピーエンドはありません。
別々の道を、別々に歩いていきます。
私はもっぱらハッピーエンドが大好きな人ですが、このエンディングはとても素晴らしかったと思います！
ちょっと胸が痛くなって終わるけど、これもまたリアルでいい。Heartbreakとはこういうこと。
あと！この映画もう一つ良かったのが、音楽！
一つ一つの音楽が、シーンにあっていて、ジェニーの切ない表情と切ない音楽とで、もう完全に泣かせにきてます笑
私が好きな音楽は、酔っ払ったジェニーが流していた、LizzoのTruth Hurtsという曲！ノリノリです
まとめ
ジェニーたちと泣いて笑って、感情のジェットコースターにのせられるこの映画、
評価は★★★★☆ ⅘
女子同士でみるもよし、一人で見てジェニーと涙を流すのもよし。
失恋中の方にも、ぜひぜひおすすめです。ジェニーと一緒に泣いてスッキリしましょう。
大人になることの難しさと、失恋からの立ち直り方を教えてくれるSomeone Greatのレビューでした！
Bye
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